古くても統一感のあるインテリアで素敵に

　私が住んでいるところは築40年以上の古い団地なので、オシャレとは到底程遠い団地です。

ですが、古いと言うことは良く言えば「レトロ」であり、この「レトロ感」をうまく生かせば、なかなかオシャレになるのを目の当たりにしました。

昨日お隣のお宅に上がらせてもらったのですが、置いてある小物がレトロな雰囲気にすべてマッチしていて、統一感があり、その小物がとても整然と並べて置かれているので、まるで雑誌に出て来る見本のようなお部屋だったのです。

こんな古い団地でも「インテリアを統一して、キレイに配置すればオシャレになりますよ」と言うような記事にそっくりそのまま載せられるようなお部屋なんです。

団地の庭のお手入れをとてもきちんとされている方なので、家の中もキレイにされているだろうなぁと言うのは想像つきましたが、想像以上にきちんと整理整頓されていて、置いている物の質感、色合い、テイストがすべて一貫しているので、沢山小物があってもゴチャゴチャして見えないのです。

引き出しの中までも、本当にキレイに物が整理されてしまわれており、まさに主婦の鏡のような方だと思いました。

それに引き替え、私は掃除が行き届いておらず、お恥ずかしい限りです。。

同じ古い部屋でも、どう物を配置して、どうテイストを統一するかで、こうも違って見えるのかと感動さえ覚えました。

私にはマネできそうもありませんが、とても勉強にはなりました。

お隣さんは私の母くらいの年齢の方ですが、いつも団地の庭木の手入れをこまめにして下さり、また私が落ち葉を掃除しているような時は率先してお手伝いをして下さったりと、とても良い方なのです。

だんだんお年を召されてきており、持病もお持ちのようですが、お隣さんのような良い方はいつまでもお元気でいらして欲しいです。